2009年03月20日

図書館

以前のニュースで、大阪府知事が、国際児童文学館を廃止し、その蔵書を府立中央図書館に移そうとしているのは有名な話。しかし、資料70万点のうち、移動できるのはたった5〜6万点の資料のみ。しかもそれには何億という金額がかかる。
そんな中、出てきたのは「市場化テスト」というもの。
 
市場化テストというのは、公共サービスを国民に提供する主体として、官と民のどちらがより国民の期待に応えられるのかということを国民に判断してもらうために行われる、官民競争入札制度のことを言う。与党および一部野党の賛成で2006年5月26日に成立した『競争の導入による公共サービスの改革に関する法律』に基づく。小泉内閣の構造改革の中で打ち出した施策の一つとして採用された。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



こういう性格を持ち、市場化テストの導入にはどんな条例も要らず、トップの判断だけで行うことができる。議会も審議会の通過も必要ない。『国民に判断してもらう』とあるが、判断するための材料はきちんと準備されるわけもなく、『市場化テスト導入=民営化』という公式がすでにできているような形となっている。入場料や使用料が徴収できるような公共機関であれば問題はないが、図書館という「無料の原則」を掲げている教育機関に民営化はあり得るのだろうか。
文化色も高い図書館では、目に見えてすぐに結果は出ない。目に見えるサービス面だけでの判断はとてつもなく危険を伴っている。
 
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posted by thunder7 at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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